水にさらすな!

September 18, 2017

 「枝豆は水にさらすじゃねえど!」

(甲州弁:さらすじゃねえど➡さらすなよ)

と、子供の頃に言われて、ずっとそうしてきました。


青野菜は色をよくしたりアクをとったりするために、茹でた後にすぐに冷水にとったり、流水にさらしたりすると思います。でも旧曙村では、枝豆を茹でた後、決して水にはさらしません。ザルにあげたら、すぐにうちわなどでガーッとあおいで粗熱を取れば、色はきれいに仕上がります。

 

ところが、何気なく近所(東京)のスーパーで売っている枝豆の袋の裏に印刷された「茹で方」を見たら、なんと最後に「水にさらす」と書かれているではありませんか。

ギョっとしました。

さらしてもいいの??と思って、試しにその枝豆を購入して、水にさらすバージョンとさらさないバージョンで味を比較してみました。
その結果は・・・

水にさらしたほうは口に入れた瞬間、何か物足りない。口当たりがさみしいというか、水っぽいというか、何か足りない感じがします。

でもわざわざ水にさらすと書いてあるんだからそのほうがいいってことだろう・・私の気のせいかなあ、と思いつつ、まあ、私はやっぱり「さらさない派」でいこうと思い直しました。

 

そして先日、私の疑問が解決しました。すっきりと。

まがりなりにも野菜を販売するのだから(枝豆は豆類ではなく野菜に分類されます)野菜ソムリエの資格をとろう!と思い、資格取得のためのコースを受講しました。その授業の中で、ある講師の先生が言ったんです。

「枝豆は茹でた後、水にさらしてはダメですからね~」と。

 

やっぱりそうなんだ!!

 

休憩時間に講師の先生をつかまえて聞きました。

「先生、どうして枝豆は水にさらしてはダメなんですか?」

「あら。枝豆にはね、サヤの部分にも旨味がたっぷり含まれているからよ。水で流したら流れちゃうでしょ。そんなもったいないことしたら、ダ・メ。」

と笑顔で。

 

サヤごと口に含んだ瞬間、そして中の枝豆をプチッと出す瞬間に、旨味がキュッと口の中に広がるんですね。

 

ということで、あけぼの大豆の枝豆を購入した場合は、ぜひ水にさらさずに召し上がってみて下さい。

【写真】茹で上げて、うちわでパタパタやるだけでこれだけきれいな色になります。
 

 

 

 

 

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