SEEDS OF VIRTUE
SDGsに自分も関わりたいけれど、何をしたらよいかわからない・・
SDGs(持続可能な開発目標)って最近よく耳にしますが、
みつばちがSDGsに大きく関わっていることを知っていましたか?
みつばちの保護は、まさにSDGsを実現させる手段の1つです。
みつばちが地球上から消えたら、人類は生きていけなくなるからです。
みつばちがいなければ、植物の受粉ができなくなり、植物は生きていけなくなります。
植物がなくなってしまうと、動物も生きていけなくなります。当然、人間もです。
そんな大事なみつばちが、今、全世界で絶滅の危機にあるといわれています。
原因は特定できていませんが、気候変動・病原菌・免疫機能不全・農薬や殺虫剤・遺伝子組み換え農作物の影響だと考えられています。
みつばちは環境破壊のバロメーター。
みつばちを保護することはすなわち、持続可能な自然環境を維持することにつながるのです。
SDGsを実現するみつばちの保護活動とは・・
このプロジェクトは、山梨県南巨摩郡身延町の曙地区という山間の小さな集落で実施しています。
東京都心から車でわずか3時間ほどのところですが、人の手がまったく入っていない、ただの山間の集落です。
人よりもイノシシや猿やシカなどの野生動物のほうが多く、コロナなんてどこ吹く風。
すっかり時代から取り残されて、まるで時が止まっているかのような地域です。
環境破壊により、世界中でみつばちが絶滅の危機に瀕しているとしても、この地域ならまだ大丈夫。
当店(シーズオブバーチュ)ではこの曙地区で、消えてなくなりそうな自然の恵みに光をあてる活動を続けてまいりました。そして、一昨年から日本みつばちの保護活動も始めました。
保護活動といっても積極的に保護をするわけではありません。
大事なことは「意識をそこに向ける」ことです。
日本みつばちは西洋みつばちと違って、人口的に養蜂することはできません。
我々にできることは、日本みつばちにとって住み心地の良い巣を用意してあげて、
蜜を集めやすい、すなわち受粉しやすい自然環境を整えておいてあげることです。
畑に農薬を撒かない、木をむやみに伐採しない、そして持続可能な世界のために、
自然環境を維持することの大切さを、一人でも多くの方に知っていただくことです。
みつばちでSDGsを。やまなし曙村日本みつばちサポーター募集
山梨県の南アルプス山系の最南端に位置する富士見山。その麓にひっそりと佇む曙地区には、手つかずの自然が残されています。
サポーターって具体的に何をするの?
まずは我々の活動を見守っていただくことです。
そして、サポーターとして支援していただいていることを、ぜひ周りの方に広めてください。
可能でしたら、曙地区まで足を運んで、採蜜や巣箱づくりを体験してみてください。
今年はできるだけ自然に触れあっていただけるような体験プログラムを企画する予定です。
小さなお子さんがいらっしゃる方には特におすすめです。
遠方でお越しになれない方には、採蜜したハチミツ(百花蜜)をお送りします。
昨年は、市場には出回らない、糖度の低い自然の発酵ハチミツを味わっていただくことができ、大変ご好評いただきました。
曙地区の自然とみつばち達の頑張りに想いを馳せていただく機会にもなりました。
サポーターの内容:
会費1口10,000円/年(税込)
【サポーター特典】
①1口あたり貴重な日本みつばちのハチミツ500gをおすそわけ
2022年6月~10月に採蜜したものをご指定のご住所にお送りします(送料無料)
②会員証の発行
③毎月メールで活動状況・蜂蜜情報を配信
④新企画・新商品発売の際に優先的にご案内
SDGsへの関わり方は様々ですが、もしあなたが「自分にもできることがあればやってみたい」
と思っていたら、ぜひこの活動にサポーターとしてご参加ください。
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。(外務省HPより)
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