当店(SEEDS OF VIRTUE:シーズオブバーチュ)では、
うもれている価値に光をあて、皆さまのもとにお届けしたいという思いから
一昨年から日本蜜蜂(にほんみつばち)の養蜂もやっています。
昨年は初めての採蜜に成功し、なかなか味わえない天然の蜜をサポーターの皆様にお送りして大変ご好評をいただきました。
1年を通して様子もだいぶわかってきたので(わからないってことがわかった!?)
今年は巣箱の数を増やし、第2期サポーターを募集をすることにしました。
日本蜜蜂は西洋蜜蜂と違って人工飼育ができないため(人工的に巣を作らせることができない)、人間の管理下におくことはできません。
うちの枝豆と一緒。自然の中で自然の摂理にしたがって生きています。
彼らを守るために人間ができることは、彼らにとって、できるだけ心地の良い環境を整えてあげること。
人里離れたところに巣箱を設置するため、猿や熊やオオススメバチに襲われることがありますが、残念ながら私たちは彼らを守ることはできません。
小さな蜜蜂たちは自分で自分の身を守るしかありません。
師匠曰く、それも自然の摂理だ、と。
巣箱をあちこちに設置するのは、そんな自然の摂理を観察しつつ、環境の変化を察知することができたらいいなという思いからです。
そして、願わくば、未来を担う子供達にこうした自然に触れてほしいなあと思っています。
今回、巣箱作りの際に、友人の子供達に参加してもらいました。
脱粒を控えた大豆畑で、巣箱作りです。師匠の講義付きです。
同じサイズに切り出した杉板(ウッドショックの影響で1枚けっこうなお値段です!)6枚で作ります。
6枚のうち天板だけはつけずに、春までこうして逆さにして畑で野ざらしにします。
今期からはサポーター様向けに、できるだけこうした体験の機会を増やしていこうと思います。
3月には巣箱に巣門(蜜蜂たちが出入りする穴)をあけて、天板をつけて、ベストスポットに設置します。
サポーターの方にはぜひそのときに曙にお越しいただけたらなと考えています。
乞うご期待!!
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